コギトの独り言

われおもう  ゆえに  われあり        Je pense  donc  je suis

金曜日, 7月 30, 2010

『コギトの独り言』 その926

<今日の一句> 文月も 明日で終わりと 蝉が鳴く

2010年の7月文月も明日が晦日。 あ~何と人生の早いこと! 時の経つまま。。。

安達元一『LOVE GAME』 途中跳ばして読了。 愛とはなんなのだろう。

木曜日, 7月 29, 2010

『コギトの独り言』 その925

<きょの一句> 久々の 雨に庭木も 歓喜かな

今朝、カーテンを開けたら、紫陽花の葉っぱと、茗荷の葉っぱが、嬉しそうだった。

多島斗志之『黒百合』 読了。 口笛で、テネシーワルツを奏でれば♪ ああ、楽し♪

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火曜日, 7月 27, 2010

『コギトの独り言』 その924

<今日の一句> 連日の 猛暑猛暑で 干からびて

猛暑日が続き、表面温度が上昇したアスファルトや歩道に、干からびた蚯蚓が。。。

真藤順丈『バイブルDX』 読了。 奇蹟のファクターが、つぎの奇蹟を生む。

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土曜日, 7月 24, 2010

『コギトの独り言』 その923

<今日の一句> 猛暑日や 雨は降らねど 蝉時雨

連日の猛暑日。 それにしても、蝉たちは元気だ。 こちらの元気も吸い取られそう。

角田光代『三月の招待状』 読了。 やっぱり、人生何が一番幸せかはわからない。

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水曜日, 7月 21, 2010

『コギトの独り言』 その922

<今日の一句> 夏休み 朝も早よから 蝉時雨

巷の学校は、今日から夏休み。 いいないいな! それにしても、五月蝿い蝉の声。

西條奈加『金春屋ゴメス』 読了。 自然が、か細い命を繋ぎ止めてくれるかもしれない。

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月曜日, 7月 19, 2010

『コギトの独り言』 その921

<今日の一句> アスファルト 熱い陽射しに 水が逃げ

近くに建設中の駐車場、出来立てのアスファルトからもわもわっと、蒸気が匂い立つ。

永瀬隼介『狙撃 地下捜査官』 読了。 命懸けで運んできた映像、発狂ビデオなり。

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日曜日, 7月 18, 2010

『コギトの独り言』 その920

<今日の一句> 梅雨明けの 空に響くや 蝉時雨

昨日、梅雨が明けた、らしい。 そして、蝉達は嬉しげに、大合奏。 青空から蝉時雨。

勝田梓『叩かれる父』読了。 息子に叩かれ、妻に定年離婚され、父は、たいへんだ。 

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木曜日, 7月 15, 2010

『コギトの独り言』 その919

<今日の一句> 雨に濡れ 紫陽花嬉し 名残花

7月の雨にも紫陽花が嬉しそう。 7月の雨にも紫陽花が花咲く。 もう名残花だけど。

浅田次郎『月下の恋人』 読了。 どこまでが定かで、どこからが幻想であるのかはわからない。 人生、全て幻想かもしれない。

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火曜日, 7月 13, 2010

『コギトの独り言』 その918

<今日の一句> 降り続く 雨に阻まれ 行き止まり

鍾乳洞へと続く国道は、降り続く雨が、許容範囲を超えたようで、ゲートが降りていた。

鏑木蓮『救命拒否』 読了。 これからも、生きていかなきゃならない。 乗り越えられない壁はない。

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金曜日, 7月 09, 2010

『コギトの独り言』 その917

<今日の一句> アナベルの 白雨雫 弾け飛び

紫陽花の季節も、早や最終章。 今日は、雨に打たれて白が、光っていた。

秦建日子『明日、アリゼの浜辺で』 読了。 中学生のころ読んだ、『天国にいちばん近い島』を思い出した。
人生は、間違えられるからこそ、素晴らしい。 
何が起きるか、それは最後までわからない。

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水曜日, 7月 07, 2010

『コギトの独り言』 その916

<今日の一句> 苔むした 仏微笑む 山の寺

山寺には、苔の緑が良く似合う。 石仏の身体にも、びっしりとしっとりと苔が生きていた。

小路幸也『リライブ』 読了。 生きることは、選ぶこと。 選ぶことは、悔やむこと? 願えば、この世界はもっと良くなる? かも。。。

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月曜日, 7月 05, 2010

『コギトの独り言』 その915

<今日の一句> 満願に 腹ぽんぽこの 狸かな

先日行った、谷汲山に、満願堂があった。 色々な石彫り狸が居た。 ぽんぽこぽん。

五木寛之『スペインの墓標』 読了。 戦争は、数多くの作品を生んだ。

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金曜日, 7月 02, 2010

『コギトの独り言』 その914

<今日の一句> 山あいの マイナスイオン 百合三昧

百合には谷間、 谷間には水、水にはマイナスイオン、そして心身共に幸せな気分♪

薄井ゆうじ『爺爺ライダー』 読了。 かつて、走ろうとした道だ。 走れなかった道だ。

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