コギトの独り言

われおもう  ゆえに  われあり        Je pense  donc  je suis

火曜日, 9月 30, 2008

『コギトの独り言』 その623

<今日の一句> しとしとと 長月晦日 雨模様

台風15号の影響による、前線の活発化? かな。 昨日も今日も雨、雨、雨。。。

藤田宜永『いつかは恋を』 読了。 万感の思いをこめて、ドアをノックした。

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日曜日, 9月 28, 2008

『コギトの独り言』 その622

<今日の一句> 銀杏の 匂い犇く 我が家かな

二日経ってもまだまだ犇く匂い、蠢く臭さ。 食べると旨いのだけど。。。秋の味。

草上仁『文章探偵』 読了。 文章探偵なぞいなかった。 演じきれなかった。

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土曜日, 9月 27, 2008

『コギトの独り言』 その621

<今日の一句> 露草の 青紫や 露に濡れ

お彼岸が過ぎて、急に涼しくなった。 夕べは銀杏たくさん食べた。 家中銀杏臭い。

矢作俊彦『傷だらけの天使 魔都に天使のハンマーを』 読了。 兄貴ぃ~!

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水曜日, 9月 24, 2008

『コギトの独り言』 その620

<今日の一句> 電車風 揺れる風船 かずらかな

秋空に電車が通るたび、線路沿いの金網で、風船かずらが宙を舞う。 揺ら揺ら。

倉阪鬼一郎『騙し絵の館』 読了。 佇み続ける。 永遠に、そこにいる。

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月曜日, 9月 22, 2008

『コギトの独り言』 その619

<今日の一句> 桜の葉 二枚三枚 落ち始め

秋は着実に進んでいる。 葉っぱ、ひらひら舞い落ちる。 明日は、秋分の日。

薬丸岳『闇の底』 読了。 サンソンは自分で自分をギロチンに処した、のか。。。

テレビで、『椿山課長の7日間』 見た。 面白かった。 浅田次郎原作。

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日曜日, 9月 21, 2008

『コギトの独り言』 その618

<今日の一句> 梔子の 淡く匂うや 返り花

この時期に珍しく咲いた梔子は、白が妙に鮮やかだった。 雨にしっとり匂う白。

永瀬隼介『嘘』 読了。 降り注ぐ光の中へと歩いた。 それは、死後の世界。。。

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金曜日, 9月 19, 2008

『コギトの独り言』 その617

<今日の一句> 長月の 雨冷たくて 放心す

長月の雨は、心の中に、冷たく沁み入る。。。ような気がする。 台風13号。

ヒキタクニオ『上を向いて歩こう』 読了。 花鳥《カチヨ》と風月《ふづき》、良い名前だ。

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水曜日, 9月 17, 2008

『コギトの独り言』 その616

<今日の一句> オゾン層 破壊進みて 残暑増し

今日の太陽は、何だかとても熱かった。 じりじり、夏のような陽射しだった。 

鯨統一郎『包丁人 轟桃次郎』 読了。 世の中には、死ねばいい奴が沢山いる。

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火曜日, 9月 16, 2008

『コギトの独り言』 その615

<今日の一句> いつまでも 色褪せぬかな 千日紅

百日紅の上をいくかな、千日紅。 色々咲いているけど、赤紫が良いかな?

小路幸也『21 twenty one』 読了。 何もかもうまく行くなんてありえないし、うまく行かない方があたりまえなんだ。 生きていくことが、幸せへと向かう唯一の手段だ。 と思っている。

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月曜日, 9月 15, 2008

『コギトの独り言』 その614

<今日の一句> さらさらと 耳を澄ませば すすきかな

昨夜は、中秋の名月、綺麗だった。 今日は午後から雨。 満月は見えず。

花村萬月『少年曲馬団』 読了。 陽光だけが爆ぜている。 惟朔は、すごい悪い子。

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土曜日, 9月 13, 2008

『コギトの独り言』 その613

<今日の一句> あちこちに 毛虫もぞもぞ 桜の樹

今の時期、青い毛虫は、何の幼虫かな? 散歩道の桜並木に朝いっぱい、這ってる。

笹倉明『彼に 言えなかった 哀しみ』 読了。 今夜は、馬鹿を承知で飲み比べだ。

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木曜日, 9月 11, 2008

『コギトの独り言』 その612

<今日の一句> 残照に つくつくぼ~しや 名残蝉

今年の蝉はもう終わり? かと思いきや、まだ唄っていた。 オ~シンツクツク~。

五十嵐貴久『相棒』 読了。 唯一無二の相棒のために、乾杯!

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月曜日, 9月 08, 2008

『コギトの独り言』 その611

<今日の一句> 真ん中に 何故かポツンと たま簾

誰が運んだか? 公園の真ん中に、たま簾の花が一輪。 う~ん、不可思議?

森博嗣『銀河不動産の超越』 読了。 はははっと、意味もなく笑えた。 何となく楽しい話。

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日曜日, 9月 07, 2008

『コギトの独り言』 その610

<今日の一句> 蝉時雨 ふと気が付けば 虫時雨

季節は、知らぬ間に着々と、巡っていく。 今日から、白露。 秋の趣、日々増し。

浅田次郎『霧笛荘 夜話』 読了。 夜を揺るがせて、霧笛が鳴った。

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金曜日, 9月 05, 2008

『コギトの独り言』 その609

<今日の一句> 秋がきた 秋がきたよと 赤とんぼ

あ~秋だね~、秋。 でも、今日は残暑厳しく、蒸し暑かった。 赤とんぼも暑そうだ。

雫井脩介『クローズド・ノート』 読了。 優しく微笑んでくれていた。。。泣けた。 伊吹先生。

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火曜日, 9月 02, 2008

『コギトの独り言』 その608

<今日の一句> 傘がなく 9月の雨や 雫垂れ

セプテンバーレインレイン♪ 9月の雨は冷たくて~~~♪♪♪

五條瑛『夢の中の魚』 読了。 立ち止まることも振り返ることもせず、ただひたすら前へ前へ。

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月曜日, 9月 01, 2008

『コギトの独り言』 その607

<今日の一句> 夏去りて 長月初日 虫の唄

今日は、秋の空、秋の雲、秋の虫。 でも、ちょっとまだ暑かった。

柄刀一『黄昏たゆたい美術館』 読了。 一生懸命、ボクを追い返してくれたよ。

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