『コギトの独り言』 その７５３

＜今日の一句＞　新枝に　見え隠れつつ　木槿かな

今年の青々とした緑葉のカーテンに見え隠れ、木槿の花々が綺麗に咲き始めている。

有栖川有栖『赤い月、廃駅の上に』　読了。　いい酒は、心を旅に誘うものです。

Ｂｙ　コギト

『コギトの独り言』 その７５２

＜今日の一句＞　紫陽花や　剪定の花　土帰る

我が家の隅田の花火は、大分朽ちてきたので、剪定した。　土に帰って肥やしになれば良い。　来年また咲きますように。

小路幸也『残される者たちへ』　読了。　人間は、太陽の光に守られていた方が、健全な考え方をする。

Ｂｙ　コギト

『コギトの独り言』 その７５１

＜今日の一句＞　アナベルの　白艶やかに　陽に光り

白い紫陽花アナベルは今が見頃！　梅雨の中休みの今日、白が太陽に輝いていた。

山口雅也『プレイ　ｐｌａｙ』　読了。　遊びは、人間にとって、癒しであると同時に、病でもある。

Ｂｙ　コギト

『コギトの独り言』 その７５０

＜今日の一句＞　雨に濡れ　紫陽花の色　濃さを増し

６月の雨に濡れるたび、紫陽花は色を増し、でも里の紫陽花はもう今年は最終章かな。

黒崎緑『しゃべくり探偵の四季　ボケ・ホームズとツッコミ・ワトソンの新冒険』　読了。　話がティッシュペーパーやっただけに、お二人さんの失敗の尻拭いをしただけです。

Ｂｙ　コギト

『コギトの独り言』 その７４９

＜今日の一句＞　夕陽受け　隅田の花火　艶やかに

我が家の裏庭の紫陽花は、隅田の花火。　ひゅ～～どぱ～ん！　もう花も終わりに近いけど、夕陽を浴びると、まだまだ光ってる。

三浦しをん『まほろ駅前多田便利軒』　読了。　得たと思った瞬間には記憶になってしまうのだとしても、幸福は再生する、と。

『コギトの独り言』 その７４８

＜今日の一句＞　紫陽花の　赤青紫　ピンク白

６月の雨には、やっぱり６月の花がよく似合う。　６月の花咲く～♪♪♪

貫井徳郎『乱反射』　読了。　海の果てをじっと見つめたまま、小さく頷いた。

Ｂｙ　コギト

『コギトの独り言』 その７４７

＜今日の一句＞　梔の　匂い見えるや　空気揺れ

八重の梔子が咲きだすと、白い匂いが目に見えるようだ。　風に吹かれて匂いが揺れる。

雫井脩介『ビター・ブラッド』　読了。　ゆっくりと夜空に白い息を立ち上がらせてから言った。　「さあ・・・・・・行こうぜ」

Ｂｙ　コギト

『コギトの独り言』 その７４６

＜今日の一句＞　芳香に　見渡せばほら　白い花

クチナシの白い花。　一重も八重も良い匂い。　白！匂う。　風に乗り、湿気に乗り。

折原一『黒い森』　読了。　合言葉は、「心中、おだやかではない」　でも、二人でいれば、おだやかだ。

Ｂｙ　コギト

『コギトの独り言』 その７４５

＜今日の一句＞　揺ら揺らと　梔香る　散歩道

太陽に照らされた空気に、梔子の香が漂う。　まるで、匂いが目に見えるようだよ。

五條瑛『ＲＯＭＥＳ０６　誘惑の女神』　読了。　システムには“愛”なんてキーワードはないけど、人間にはあるのかもしれない。

Ｂｙ　コギト

『コギトの独り言』 その７４４

＜今日の一句＞　久方に　紫陽花の花　生まれ出で

三年間まったく花咲かずだった庭の紫陽花が、いびつながらも今年は一房咲いた。

海堂尊『チーム・バチスタの栄光』　読了。　周りの空気がさくら色に染まる。　春が、来ていた。

Ｂｙ　コギト

『コギトの独り言』 その７４３

＜今日の一句＞　梅雨入りて　紫陽花の青　さらに青

里の紫陽花は、ほぼ満開。　山間のは、１０日後あたりが、見頃かな？　きっと。

樋口有介『捨て猫という名前の猫』　読了。　人生は我慢だ、人生は迷いだ。

Ｂｙ　コギト

『コギトの独り言』 その７４２

＜今日の一句＞　太陽の　恵みたわわに　枇杷実り

散歩道の枇杷が、美味そ～～～だ。　太陽にきらきら、輝いている。　垂涎。。。

乃南アサ『二十四時間』　読了。　昨日の出来事も、天気も、季節も、そして自分自身も、ぜんぶ過去にしてしまう朝の到来。　不思議だ。

Ｂｙ　コギト

『コギトの独り言』 その７４１

＜今日の一句＞　汚染にも　負けず花咲く　夾竹桃

雨にも負けず、風にも負けず、排気ガスにも工場粉塵にも負けず、赤白ピンク夾竹桃。

五十嵐貴久『土井徹先生の診療事件簿』　何ができるか、それさえもわからないけれど、頑張ってみよう。

Ｂｙ　コギト

『コギトの独り言』 その７４０

＜今日の一句＞　木々の内　餌くれピーチク　雛騒ぎ

いつも行く公園の木々には、どうやら鳥の巣が幾つかあるらしい。　ピーチクパーチク。

山口雅也『１３人目の探偵士』　読了。　猫は闇の中に消え－　笑いだけが宙に浮いていた・・・・・・。

Ｂｙ　コギト

『コギトの独り言』 その７３９

＜今日の一句＞　空青く　水無月初日　靴が鳴る

今日から６月。　初日は青空、新しい靴のおろし日和だった！　一昨日４足買ったんだ～。

小川勝己『純情期』　読了。　中学生の頃を思い出すね～、何となく色々とね～。。。

Ｂｙ　コギト