コギトの独り言

われおもう  ゆえに  われあり        Je pense  donc  je suis

土曜日, 6月 30, 2012

『コギトの独り言』 その1137

<今日の一句> 梅雨空か と思いきや 夏の空

6月後半の3日間、雨は降らず、夏の空。 早くも梅雨明け? いや、来週は雨模様。

馳星周『暗闇で踊れ』 読了。 なにもかもがあやふやになっていく。

By コギト

月曜日, 6月 25, 2012

『コギトの独り言』 その1136

<今日の一句> 梅雨空に 梔子の白 匂い増し

今日は午前中、梅雨空。 雨は紫陽花を輝かせ、梔子を匂わせる。

貫井徳郎・福田和代・誉田哲也『痛み』 読了。 見ざる、書かざる、言わざる。

By コギト

金曜日, 6月 22, 2012

『コギトの独り言』 その1135

<今日の一句> 降り続き 庭の紫陽花 笑い顔

今朝まで雨が降り続き、紫陽花たちは、しっとりすっきり嬉しげな様子だった。

小手鞠るい『空中都市』 読了。 人間はなにかを最後までやり、また別のことを始めることによってしか成長しない。

By コギト

水曜日, 6月 20, 2012

『コギトの独り言』 その1134

<今日の一句> 過ぎ去れど 台風一過の 空は無く

台風4号通過、過ぎ去ったが、台風一過の澄みわたる青空は出現せず。

永瀬隼介『刑事の骨』 読了。 夜は深い。 。。。

By コギト

土曜日, 6月 16, 2012

『コギトの独り言』 その1133

<今日の一句> 梅雨に濡れ 赤青紫 鮮やかに

紫陽花には、やっぱり雨がよく似合う。 しとしと降ればなお嬉し。

道尾秀介『光媒の花』 読了。 世の中、わからないことばかりだ。

By コギト

水曜日, 6月 13, 2012

『コギトの独り言』 その1132

<今日の一句> 枇杷の実を 啄む野鳥 朝餉かな

今が盛りの枇杷。 朝から鳥たちが、旨そうに食べていた。 もぐもぐ。

古川日出男『ドッグマザー』 読了。 なにより私たちの絆が大事です。

By コギト

金曜日, 6月 08, 2012

『コギトの独り言』 その1131

<今日の一句> 燕の子 ピーチクピーピー 親恋し

燕の巣では、雛たちが泣き叫んでいる。 腹が減ったのか? 親が恋しいのか?

島田荘司『ゴーグル男の怪』 読了。 やっぱり、原発なんていらない。

By コギト

火曜日, 6月 05, 2012

『コギトの独り言』 その1130

<今日の一句> 枇杷の実を 眺め歩けば 蹴躓き

今日の昼、色付いた枇杷を眺めながら駐車場を歩いていたら、車止めに躓いた。

本多孝好『ストレイヤーズ・クロニクル ACT-1』 読了。 今日を生き延びなければ明日はない。

By コギト

土曜日, 6月 02, 2012

『コギトの独り言』 その1129

<今日の一句> 霧吹けば 紫陽花挿し木 笑顔かな

庭の片隅に、紫陽花の蕾を挿してみた。 根付くと良いが、陽があたらないから無理か?

沢木耕太郎『ポーカー・フェース』 読了。 忘れることなしに前に進むことはできない。

By コギト