コギトの独り言

われおもう  ゆえに  われあり        Je pense  donc  je suis

土曜日, 6月 29, 2013

『コギトの独り言』 その1242

<今日の一句> 伸びすれば 冷え込みの朝 足が攣る

ここのところ、何故か朝晩冷え込み、明け方ベッドの中で伸びをしたら、脹脛が攣った。

原宏一『佳代のキッチン』 読了。 理想郷ってものは、自然とそこにあるもの。

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水曜日, 6月 26, 2013

『コギトの独り言』 その1241

<今日の一句> 梅雨空の 冷たい雨に 身を冷やし

今日の雨は、何故かとても冷たく、太陽が恋しく感じられた。 夏至なのに。

香納諒一『幸』 読了。 幸せというのは、たぶんとてもささやかなものだ。 フム。

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金曜日, 6月 21, 2013

『コギトの独り言』 その1240

<今日の一句> 雨降りも ツバメの親子 ぴーちくぱー

梅雨の一日。 雨が降っても、大きくなったツバメの雛たちは、楽しそうに飛んでいた。

貫井徳郎『新月譚』 読了。 笑顔は、この上なく幸せそうだった。 やっぱ、笑顔が一番。

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土曜日, 6月 15, 2013

『コギトの独り言』 その1239

<今日の一句> 南風 湿った空気や 肌べたり

台風3号は、南から湿気た空気を運びながら、直角に東へ曲がって行った。

小路幸也・宮下奈都『つむじダブル』 読了。 幸運の、Double Spin Round。

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木曜日, 6月 13, 2013

『コギトの独り言』 その1238

<今日の一句> 散歩道 今年も清楚に ユキノシタ

近くの散歩道に、毎年ユキノシタが咲く場所があり、今年も可愛らしく咲いていた。

笹本稜平『破断 越境捜査3』 読了。 国家や組織の都合よりも一人の人間の命だ。

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金曜日, 6月 07, 2013

『コギトの独り言』 その1237

<今日の一句> 突然の ゲリラ豪雨に 揺れ振られ

今日は、高速道路運転中、急に雨風が強まり、高速道路なのに時速20キロだった。

柴田哲孝『秋霧の街』 読了。 澄んだ瞳の中に、白い雲が流れていた。 

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火曜日, 6月 04, 2013

『コギトの独り言』 その1236

<今日の一句> 水無月の 湿った空気や 肌に沁み

梅雨時の空気は、湿気でべたべた。 肌の中まで沁みるようだ。 じとっと。

道尾秀介『水の柩』 読了。 天泣が、眩しく輝きながら空気を金色に染めていた。

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土曜日, 6月 01, 2013

『コギトの独り言』 その1235

<今日の一句> 紫陽花や 色付き始め 雨恋し

あちらこちらで紫陽花が色付き始めた。 紫・青・桃・・・ 雨よ降れよと花が泣く。

堂場瞬一『共鳴』 読了。 じゃあ、全力疾走しろよ。 そっちは夜明けの方向だから。

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