『コギトの独り言』 その４４１

＜今日の一句＞　七片の　梔子匂う　狂い咲き

今日は、9月晦日。　なのに梔子が咲いていた。　雨に討たれてほんのり匂う、季節はずれの七片花。

今日で、ヤフーＢＢの契約解除した。　一週間後には、フレッツ光だ。

白石一文『永遠のとなり』　読了。　人間どうせ生まれて生きて死ぬだけ。

今週は、他に、貴志祐介『天使の囀り』、熊谷達也『虹色にランドスケープ』、小路幸也『Ｑ．Ｏ．Ｌ．』　を読む予定。

Ｂｙ　コギト

『コギトの独り言』 その４４０

＜今日の一句＞　山燃える　準備始まる　彼岸明け

彼岸も終わって、今日は雨。　急に涼しくなった。　これから、秋、加速。

響堂新『混沌の脳』　読了。　止まってほしいと思うときに限って、時間は駆け足で過ぎていく。　リセットなんて、できないのだ。

Ｂｙ　コギト　　

『コギトの独り言』 その４３９

＜今日の一句＞　名月を　とれば心も　ひかり増し

昨夜は、中秋の名月、美しかった。　今宵も、十六夜月、綺麗だ。

中場利一『シックスポケッツ・チルドレン』　読了。　5回生まれ変われるなら、ヤンチのような人生も良いかもね。　それにしても、さとう水・ユニのエンピツ・プラッシ～等、何だか懐かしかった。

Ｂｙ　コギト

『コギトの独り言』 その４３８

＜今日の一句＞　秋色に　頬っぺた染める　石榴かな

爆ぜるのには、もう少し、時間がかかりそうだ。　でも、大分膨らんで色付いてきた。

新堂冬樹『黒い太陽』　読了。　今度は、太陽の姿がはっきりとみえた。　漆黒の太陽が・・・・・・。

Ｂｙ　コギト

『コギトの独り言』 その４３７

＜今日の一句＞　ほんのりと　夕焼け色に　柿実り

残暑厳しくても、秋は秋。　柿の実が大分色付いてきた。　

石田衣良『美丘』　読了。　きみはずっとぼくの胸で生きる。　むちゃくちゃ泣けた。

Ｂｙ　コギト

『コギトの独り言』 その４３６

＜今日の一句＞　帰り路　響き渡るや　虫時雨

もう彼岸なのに、今日も暑かった。　でも、世の中は、秋の虫時雨。　何だか、けたたましい。

香納諒一『冬の砦』　読了。　何だか、切ない４５０ページだった。

Ｂｙ　コギト

『コギトの独り言』 その４３５

＜今日の一句＞　公園の　空みっつよっつと　赤とんぼ

公園で、赤とんぼを眺めていたら、向こうのすみに、黒猫がいた。　

石原慎太郎『僕は結婚しない』　読了。　大丈夫、君のためにも結婚なんかしないよっ。ってか。

Ｂｙ　コギト

『コギトの独り言』 その４３４

＜今日の一句＞　進む秋　紫式部　色気増し

庭の紫式部は、緑⇒白⇒紫へと変色中。　まだまだ暑いけど、季節はやっぱり秋だ。

井上尚登『クロスカウンター』　読了。　騙すことには慣れていたけど、騙されることには慣れていなかった。

Ｂｙ　コギト

『コギトの独り言』 その４３３

＜今日の一句＞　秋鮭に　タルタルソース　てんこ盛り

秋鮭のムニエル食べた。　自家製タルタルソースたっぷりで、旨かった。

奥田秀朗『東京物語』　読了。　青春が終わり、人生は始まる。　何だか懐かしい物語だった。

Ｂｙ　コギト

『コギトの独り言』 その４３２

＜今日の一句＞　桜葉に　トンボ釣り蝶　羽休め

このところ、トンボ釣り蝶を、頻繁に見かける。　一羽、桜の葉っぱに止まって、休憩していた。

小路幸也『ホームタウン』　読了。　タロウも笑っていた。　家族は、作っていくものだよな。

Ｂｙ　コギト

『コギトの独り言』 その４３１

＜今日の一句＞　酒飲めど　飲み足りないか　白芙蓉

芙蓉は夕方には、色付いてピンク濃くなるのに、白のままの白芙蓉、飲み足りない？

新堂冬樹『砂漠の薔薇』　読了。　私には、お似合いの「部屋」がある。　今日も無為な一日。　ああ、虚無感。。。

Ｂｙ　コギト

『コギトの独り言』 その４３０

＜今日の一句＞　帰り路　響き和むや　虫の声

秋だねぇ～秋。　まだ、暑いけど、秋。　帰り路は、虫の声、満載だ。

新野剛志『八月のマルクス』　読了。　相方もいるのだから。　ニャンニャンニャ～。

Ｂｙ　コギト

『コギトの独り言』 その４２９

＜今日の一句＞　裏庭の　雑草ぽつんと　花開く

今日も晴れ、そして、暑い。　裏庭に名も知らぬ雑草が、小さな黄色い花を咲かせた。

紫式部は、少しずつ緑が薄くなり、紫への移行準備をしている。

アベリアは、幾本かの太い枝が、勝手気儘に伸びて、花を咲かせている。

Ｂｙ　コギト

『コギトの独り言』 その４２８

＜今日の一句＞　超残暑　声がかれたか　名残蝉

残暑厳し過ぎ！　今日も、蒸し暑い一日だった。　公園で名残蝉が鳴いていた。

藤田宜永『リミックス』　読了。　白い恋人たち～♪♪　

Ｂｙ　コギト

『コギトの独り言』 その４２７

＜今日の一句＞　風に揺れ　笑顔踊るや　紅芙蓉

花は、太陽が多いと嬉しそうだ。　でも、今年は多すぎて暑過ぎる。
と思っていたら、夕方、風と共に雨。

小池真理子『虹の彼方』　読了。　虹の彼方には、何がある？　人生、何が幸せかは、わからない。

Ｂｙ　コギト

『コギトの独り言』 その４２６

＜今日の一句＞　無花果や　甘さ弾ける　口の中

昨日、久し振りに無花果食べた。　ドライ無花果も好きだけど、やっぱり旬物は旨い。
今年は、夏の太陽が多かったから、とても甘い。　

ガキの頃は、丸かじりするのが、大好きだった。　がぶりっ！

Ｂｙ　コギト

『コギトの独り言』 その４２５

＜今日の一句＞　落蝉や　行く末の果て　ああ虚し

今年の蝉の季節も最終章。　蜩がカナカナ。　つくつくぼうしがオーシンツクツクツクツクボ～シ♪

花村萬月『愛情』　読了。　運を転がすのが、運転。　情は気ままなおやぢだ。

Ｂｙ　コギト

『コギトの独り言』 その４２４

＜今日の一句＞　8月の　晦日どしゃ降り　雨宿り

昨日、8月晦日は、午前の散歩中、突然の土砂降りに遭った。

→9月のピカソとコギト

氷川透『追いし者　追われし者』　読了。　ストーカー探偵。

Ｂｙ　コギト