『コギトの独り言』 その８２３

＜今日の一句＞　楓かな　いろはもみじか　山燃えて

霜月晦日。　紅葉もいよいよ最終章。　近場の山々は、紅く燃えているようだ。　

風間一輝『されど卑しき道を』　読了。　苦痛も一つより二つの方が担ぎやすい。　バーボンが飲みたくなった。

Ｂｙ　コギト

『コギトの独り言』 その８２２

＜今日の一句＞　落ち葉焚き　紅く燃えるは　楓かな

紅葉の焚き火は、火も紅葉色？　銀杏の焚き火は、火も黄色？　？？　落ち葉、真っ盛り。

白石一文『この胸に深々と突き刺さる矢を抜け　上・下』　読了。　僕たちは今の中にしか生きられない。

Ｂｙ　コギト

『コギトの独り言』 その８２１

＜今日の一句＞　めらめらと　山茶花の赤　落ち葉焚き

垣根の垣根の曲がり角～♪　焚き火だ焚き火だ落ち葉焚き～♪　あ～たろうか？あたろうよ～♪

五十嵐貴久『誘拐　ＫＩＤＮＡＰＰＩＮＧ』　読了。　面白かった～！
夢とか希望とか、そういうものがなくなったら、人間はどうすればいいんですか？

Ｂｙ　コギト

『コギトの独り言』 その８２０

＜今日の一句＞　散歩道　色とりどりの　小菊かな

小菊の色、何種類あるのだろう？　菊には兎に角、たくさんの色があり、たくさんの形がある。

本多孝好『ＷＩＬＬ』　読了。　未来。　よい名前です。　ＷＩＬＬ＝意思、願望、目的、気持ち。。。

Ｂｙ　コギト

『コギトの独り言』 その８１９

＜今日の一句＞　雨に濡れ　落ち葉しっとり　虫の宿

昨夕の雨に打たれた虫たちが、落ち葉の下に雨宿り。　今日は、太陽ニコニコ昼寝宿。

貴志祐介『新世界より　下』　読了。　想像力こそが、すべてを変える。

Ｂｙ　コギト

『コギトの独り言』 その８１８

＜今日の一句＞　冬空の　寒さ耐えかね　衣替え

立冬も過ぎて、今日から小雪。　朝から太陽も出ず、寒い。　衣替え第一弾、やっと済。

貴志祐介『新世界より　上』　読了。　人間は、どうやっても、自分の心を完全に制御することはできない。　下巻へつづく。

Ｂｙ　コギト

『コギトの独り言』 その８１７

＜今日の一句＞　爆発の　白い爆弾　ヤツデかな

八手の花があちこちで爆ぜている。　芸術は爆発だ～～～。　は、太郎さん。

玄侑宗久『阿修羅』　読了。　
理屈で不思議は起こらない。　自分に自分のことなどわかるわけはない。

Ｂｙ　コギト

『コギトの独り言』 その８１６

＜今日の一句＞　石蕗の　黄色鮮やか　花揺れて

蕗の葉に似た傘の様な葉っぱから、す～っと茎が出て黄色鮮やかに、花が咲く。
花言葉は「困難に傷つけられない」。

花村萬月『私の庭　北海無頼篇』　読了。　強く、果てしなく、美しいエゾチは、権介の庭。

Ｂｙ　コギト

『コギトの独り言』 その８１５

＜今日の一句＞　秋風に　吹かれ柊　舞う香り

柊の白い花は、白い香り？　ほんのりふわり、良い匂い。　柊の老木は、葉っぱが丸くなるらしい。　老いて丸くなる。。。

秦建日子『推理小説』　読了。　それが、私の信じる、リアリティ。　雪平夏見・・・無駄に美人。

Ｂｙ　コギト

『コギトの独り言』 その８１４

＜今日の一句＞　雨降れど　散歩ニコニコ　雨合羽

雨の日は、レインコートを着て、水溜りバチャバチャ、泥んこペタペタ。　あ～楽し！

小路幸也『マイ＊ブルー＊ヘブン』　読了。　〈女の笑顔は菩薩である〉　うん、良い家訓だ。

Ｂｙ　コギト

『コギトの独り言』 その８１３

＜今日の一句＞　並木道　桜紅葉や　風に舞い

近くの桜並木は、色付いた葉っぱが風にはらり、又はらり。　随分と散ってしまっている。

笹本稜平『許さざる者』　読了。　人には愛する者が必要なのだ。　痛切に－－－。

Ｂｙ　コギト

『コギトの独り言』 その８１２

＜今日の一句＞　山茶花の　愛嬌ちらり　散歩道

今日は立冬。　山茶始開（つばき はじめて ひらく）～暦通り、山茶花が咲き始めた。

五木寛之『晴れた日には鏡をわすれて』　読了。　急激な死もあり、緩慢な死もあり、人間はその混沌のなかへ投げ出され、生き、そして死んでゆく。

Ｂｙ　コギト

『コギトの独り言』 その８１１

＜今日の一句＞　櫨の実を　踏めばぷちぷち　秋の音

芝生の上に落ちて拡がった櫨の実。　踏んで歩けば、ぷちぷち、ぷちぷち、音爆ぜる。

池永陽『真夜中の運動会』　読了。　いい思い出があるから、いい未来が拓けるんだ。

Ｂｙ　コギト

『コギトの独り言』 その８１０

＜今日の一句＞　霜月の　朝ひんやりと　空気澄み

昨日の昼から急に冷えてきた。　流石霜月。　今朝は更に冷え込み、窓には結露たっぷり。

芦辺拓『少年は探偵を夢見る』　半分フォトリーディングで読了。　森江春策クロニクル。

Ｂｙ　コギト