コギトの独り言

われおもう  ゆえに  われあり        Je pense  donc  je suis

水曜日, 9月 30, 2009

『コギトの独り言』 その796

<今日の一句> 長月の 晦日べとべと 雨に汗

長月も今日は晦日だというのに、何だか蒸し暑く、雨の中を歩くたび汗だくになった。

真藤順丈『庵堂三兄弟の聖職』 読了。 不気味で怖い仕事を扱いながら、少しも怖くない。 が、恐ろしい。。。

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月曜日, 9月 28, 2009

『コギトの独り言』 その795

<今日の一句> 秋風に 風船葛 共に揺れ

花言葉は、「あなたと共に」 らしい。 でも今日は風が強くて、揺れすぎていたかも。

津原泰水『ルピナス探偵団の憂愁』 読了。 人は、見たいものしか見えない。 心ない人の言葉って、心に響かない。

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金曜日, 9月 25, 2009

『コギトの独り言』 その794

<今日の一句> 藤袴 過ぎ去りし日々 思い出し

今日の誕生花は、萩・藤袴らしい。 共に秋の七草。 ハ ス キー な ク フ 王 。

野島伸司『スヌスムムリクの恋人』 読了。
いかなる状況下でも、人間にとって希望は何よりも大切なんだよ。
僕たちはみな、幸福になる為にいきていくんだ。

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水曜日, 9月 23, 2009

『コギトの独り言』 その793

<今日の一句> 彼岸から 魂乗せて 曼珠沙華

今日は彼岸のお中日、彼岸から戻ってきた魂は、いま満開の彼岸花に宿っているのか? 赤よりクリーム色のが、ちょっと神秘的だ。

荻原浩『あの日にドライブ』 読了。
人生は一本道じゃない。 曲がり角ばかりの迷路だ。
人生、なるようになるさ。 無理しちゃあいけないんだよ。
もう一度、人生をやり直すことができるなら、どこからだろう。
その先に何があるかわからない。 だから道は面白いのかもしれない。 次の角を曲がったら、何があるだろう。

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月曜日, 9月 21, 2009

『コギトの独り言』 その792

<今日の一句> 牛ロース 松茸重ね 舌鼓

牛ロースのステーキと、焼き松茸を重ねて、一気に頬張れば、幸せな味が拡がる。 グッド テイスト! 秋だね~。

乾くるみ『イニシエーション・ラブ』 読了。 「確かなもの」は、「今」だけだ。 くるみちゃんは、元気かな~?

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日曜日, 9月 20, 2009

『コギトの独り言』 その791

<今日の一句> 天然の 鰻食らえば 琵琶湖かな

先日、初めて天然の鰻を食べた。 肉厚ふわふわ琵琶湖産。 旨かった~。 鮒寿司も初体験した。

桜庭一樹『私の男』 読了。 この手を、わたしは、ずっと離さないだろう。 でも。。。

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木曜日, 9月 17, 2009

『コギトの独り言』 その790

<今日の一句> 湖の 風に吹かれて 萩香る

あまり香りのしない萩。 何故か湖の風には、ふわふわっと香り立った。 う~ん、ナイス スメル。

はらだみずき『サッカーボーイズ 14歳 蝉時雨のグラウンド』 読了。 青春だねぇ~。

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水曜日, 9月 16, 2009

『コギトの独り言』 その789

<今日の一句> 貸し切りの 芙蓉舞台や 酔いしれて

目前に芙蓉の花々咲き誇る縁台にて、その花々を眺めれば、身も心も何気に良い気分。

坂木司『動物園の鳥』 読了。 それぞれの世界に、それぞれの仁義がある。
プレゼントをくれる人がいて嬉しい。 プレゼントをあげる人がいて、もっと嬉しい。

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月曜日, 9月 14, 2009

『コギトの独り言』 その788

<今日の一句> 白萩や あなた好みに 染まりたや

白萩が、日の光を浴びて、美しく輝いていた。 時々で色合いの変わる白。 あなたは何色?

黒木亮『リストラ屋』 読了。 人は一人で生きていくんだ。 一人で考え、一人で決断するんだ。 だれにも頼れないんだ。 って、でもそれはきっと、無理。 

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金曜日, 9月 11, 2009

『コギトの独り言』 その787

<今日の一句> みゃ~みゃ~にゃん 子猫酔ったか 酔芙蓉

大きな酔芙蓉群生の根元に、子猫がぽつんと。 腹が減ったのか? 母恋しいのか? 鳴き叫んでいた。

五條瑛『動物園で逢いましょう』 読了。 人は・・・・・・結局は、自分に合った檻で生きるしかないのだから。

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木曜日, 9月 10, 2009

『コギトの独り言』 その786

<今日の一句> 萩の花 赤むらさきに 頬染めて

萩の花が可愛らしく見頃を迎えている。 赤紫色が、萩の花の原型色かな? 頬ほんのり。

赤井三尋『2022年の影』 読了。 自我というものには実体がない。 色即是空、空即是色。

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日曜日, 9月 06, 2009

『コギトの独り言』 その785

<今日の一句> 百日紅 赤白揺れる 秋の風

明日は白露。 秋の趣がひとしお感じられる頃。 花期の長いサルスベリも秋バージョン?

松尾由美『九月の恋と出会うまで』 読了。 じたばたしてもしょうがない。 うまくいくなら、うまくいく。 いかないならあきらめるしかない。

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金曜日, 9月 04, 2009

『コギトの独り言』 その784

<今日の一句> 長月や 虫の音響く 帰り道

長月も4日目、今日は櫛の日?串の日? 何の日か知らないが、虫たちが唄っていた。

飛鳥部勝則『誰のための綾織』 読了。 生きていくことは、質問の繰り返しだ。

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水曜日, 9月 02, 2009

『コギトの独り言』 その783

<今日の一句> 密やかな 情熱燃ゆる 瑠璃茉莉

本日は、ルリマツリが誕生花、らしい。 密やかなる情熱は、何をもたらすのだろうか?

船戸与一『夜来香海峡』 読了。 男の人はほんとうに馬鹿だ。 雪の華が音もなく漂いつづけた。

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