コギトの独り言

われおもう  ゆえに  われあり        Je pense  donc  je suis

金曜日, 11月 29, 2013

『コギトの独り言』 その1287

<今日の一句> 朝冷えや 窓に滴る 結露かな

今朝は、冷え込み厳しく、窓には結露がたっぷりだった。 う~~寒って感じ。

藤田宜永『探偵・竹花 孤独の絆』 読了。 孤独は山になく、街にあって、大勢の人の間にある。

By コギト

木曜日, 11月 28, 2013

『コギトの独り言』 その1286

<今日の一句> 霜月の 雨に撃たれて 紅葉飛ぶ

今年の紅葉も知らぬ間に最終章。 雨が降るたび、地に帰って行く。

神永学『イノセントブルー 記憶の旅人』 読了。 魂は、引き合います。

By コギト

月曜日, 11月 25, 2013

『コギトの独り言』 その1285

<今日の一句> 暴風雨 桜紅葉や 舞い散りて

今日の雨風に、桜の色付いた葉っぱが、あちこちに舞い散った。

有栖川有栖『論理爆弾』 読了。 この先、どこへ向かい、どんな旅をしなくてはならないのか、それはわからない。

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木曜日, 11月 21, 2013

『コギトの独り言』 その1284

<今日の一句> 霜月の 寒さ俄かに 空気冷え

11月後半、急に寒気がやってきて、衣替えが追いつかない。 今日もしっかり冷えた。

有栖川有栖『真夜中の探偵』 読了。 今のわたしには、希望しかありません。

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土曜日, 11月 16, 2013

『コギトの独り言』 その1283

<今日の一句> 秋雨や 濡れて震える 心かな

雨に濡れ、心震える、深き秋。 色濃く揺れる、山肌かな。 あ~腹いっぱい。

伊坂幸太郎『PK』 読了。 自分が思う故に自分はここにいる。 自分の存在が消滅した瞬間、思うことも消える。

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木曜日, 11月 14, 2013

『コギトの独り言』 その1282

<今日の一句> 突然の 寒波到来 冷気沁み

急に寒くなり、冷たい空気が、心身ともに、沁みわたる。 ぶるぶる~~~。

相川晶『十一月に死んだ悪魔』 読了。 何かを失ってでも、叶えなければならない願いはある。

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土曜日, 11月 09, 2013

『コギトの独り言』 その1281

<今日の一句> 石蕗の 黄色煌めく 日陰かな

石蕗が、軒先や木陰で、光を放つように咲いている。 日陰でも光輝く、きらきらり。

藤田宜永『探偵・竹花 再会の街』 読了。 「今夜は飲み明かそう」。

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木曜日, 11月 07, 2013

『コギトの独り言』 その1280

<今日の一句> 立冬や 知らぬまにまに 冬来たる

今年も早や、立冬を迎えた。 時の流れは、止められない。 ふ~~~。

垣根涼介『狛犬ジョンの軌跡』 読了。 自分の存在の意味は、自分で探すしかない。

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日曜日, 11月 03, 2013

『コギトの独り言』 その1279

<今日の一句> 鱗雲 空一面の 自慢顔

秋の空には、やっぱり鱗雲が、一番似合う。 日に日に、秋は深まり行く。

入間人間『ぼっちーズ』 読了。 独りぼっちがたくさん集まって、ぼっちーズ。

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