『コギトの独り言』 その６６５

＜今日の一句＞　大晦日　朝も早よから　アルコール

今年もアルコールに始まり、アルコールに終わる。　今朝は、幻の酒と言う名の日本酒。

坂木司『ワーキング・ホリデー』　読了。　次に会うときの俺は、バージョン・アップしてるからな。

Ｂｙ　コギト

『コギトの独り言』 その６６４

＜今日の一句＞　床暖で　ぬくぬく食べる　蜜柑かな

蜜柑には、炬燵が似合う。　でも、我が家には炬燵がない。　床暖で、ごろごろ。

東野圭吾『ダイイング・アイ』　読了。　彼女の目には不思議な力があった。

Ｂｙ　コギト

『コギトの独り言』 その６６３

＜今日の一句＞　温もりで　木枯らし吹けど　心浮き

昨日は、木枯らしぴゅ～ぴゅ～、風冷たく、でも、心はちょっと浮き浮き。　冬休み。

高橋克彦『ドールズ　月下天使』　読了。　「これからが本当のはじまりでさ」

Ｂｙ　コギト

『コギトの独り言』 その６６２

＜今日の一句＞　山茶花の　花びら絨毯　冬の宿

赤い山茶花の落ち花が、まるで絨毯のよう。　そこで虫たちは、寒さ凌ぎをしているのかも。

石田衣良『５年３組　リョウタ組』　読了。　なにをしてもどこかに必ず見てくれる人がいる。

Ｂｙ　コギト

『コギトの独り言』 その６６１

＜今日の一句＞　身に沁みた　冷気追い出す　おでん鍋

お～さみぃ～。　今夜は、おでんだ。　たくさん食べてあったまろ～！

大沢在昌『魔物　上・下』　読了。　恐ろしきカシアン。　でも、やはり神さまはいました。

Ｂｙ　コギト

『コギトの独り言』 その６６０

＜今日の一句＞　散り果てた　南京櫨や　白きらり

葉っぱが落ちきった南京櫨、白い実だけ枝に残り、きらきら輝く。　冬だねぇ。

高橋源一郎『いつかソウル・トレインに乗る日まで』　読了。　さあ、行こう。　あそこへ。　まってくれている。　なにかが。　だれかが。　きっと。

Ｂｙ　コギト

『コギトの独り言』 その６５９

＜今日の一句＞　木蓮の　花芽つくつく　春よこい

冬本番はこれからだけど、春が恋しい、春よ来い。　花木は既に、春の準備入り。

誉田哲也『ヒトリシズカ』　読了。　よく晴れた、午後の出来事だった。　静加は穏やかに。

Ｂｙ　コギト

『コギトの独り言』 その６５８

＜今日の一句＞　公園の　落ち葉くるくる　戯れて

ちょっと寒いから、子供たちも遊んでいない公園、落ち葉たちが風と遊んでいた。

坂木司『仔羊の巣』　読了。　幸福な一瞬を　誰かと分かち合うことが出来ますように。

Ｂｙ　コギト

『コギトの独り言』 その６５７

＜今日の一句＞　柊の　匂い仄かに　忘我かな

柊の仄かに甘い匂いを嗅ぐと、ふと、我を忘れて、違う時空に漂うような気がする。

佐藤正午『ジャンプ』　読了。　一杯のカクテルが人の運命を変えることもある。

Ｂｙ　コギト

『コギトの独り言』 その６５６

＜今日の一句＞　過ぎし日の　思い出深き　今宵かな

今年も１２月１０日がやってきた。　懐かしくもあり、切なくもあり、愛おしくもあり。。。

鳥飼否宇『爆発的－－－七つの箱の死』　読了。　芸術は爆発だ！！！

Ｂｙ　コギト

『コギトの独り言』 その６５５

＜今日の一句＞　お湯割で　ほっと一息　大雪か

暦の上では、大雪に入り二日目、やっとコートを出した。　衣替え第三弾。

逢坂剛『おれたちの街』　読了。　もうやけ食いするしかないだろう。

Ｂｙ　コギト

『コギトの独り言』 その６５４

＜今日の一句＞　散り紅葉　踏みしめ歩く　寺参道

一昨日の風雨上がりからまた一段と寒さ増し、今年の紅葉も散り果て間近。

坂木司『青空の卵』　読了。　僕は、本物の青空を夢見ながら、歩いてゆく。

Ｂｙ　コギト

『コギトの独り言』 その６５３

＜今日の一句＞　日溜まりで　鳥の囀り　気を休め

風もなく穏やかな昼下がり、色々な鳥たちが、ピーチクパーチクチュンチュンピ～。

誉田哲也『シンメトリー』　読了。　春はもうすぐそこまで、きているのだから。

Ｂｙ　コギト

『コギトの独り言』 その６５２

＜今日の一句＞　黒猫や　ふにゃ～っと伸びして　日向ぼっこ

今日は陽射しぽかぽか。　いつもの公園では、猫がふにゃふにゃしていた。　にゃ～。

馳星周『やつらを高く吊せ』　読了。　なにより、この世界には秘密が充ち満ちている。

Ｂｙ　コギト

『コギトの独り言』 その６５１

＜今日の一句＞　澄みきった　師走初日の　空気冷え

今年も後一ヶ月で終わり。　師走だ。　走らなくっちゃ！！！

恒川光太郎『雷の季節の終わりに』　読了。　やがては新しい季節が訪れる。

Ｂｙ　コギト