『コギトの独り言』 その406
<今日の一句> ゆらゆらと 空気も燃える 陽射しかな
文月晦日の太陽は、強烈に暑かった。 あ~ちっち! あ~ちっち!
伊島りすと『ジュリエット』 読了。 思い出は、幻視・幻覚?それとも現実? そして、でも消滅する。 屍になる?
By コギト
われおもう ゆえに われあり Je pense donc je suis
<今日の一句> ゆらゆらと 空気も燃える 陽射しかな
<今日の一句> 脱け殻の 横蝉骸 転がりて
<今日の一句> 寝苦しや 汗がたらりと 熱帯夜
<今日の一句> 灼熱の 陽に燃え盛る カンナかな
<今日の一句> 朝顔や 暑さ堪えかね 花萎む
<今日の一句> 木漏れ陽や 風に揺られて 夏光る
<今日の一句> めちゃあちぃ 大暑に対処 日陰行く
<今日の一句> 夏本番 ジジジジ ジジジ 蝉時雨
<今日の一句> しとしとと 梅雨明けはまだ 涙雨
<今日の一句> ニャンニャニャン 猫蹲る 屋根の上
<今日の一句> ひらひらと 蝶かと見れば クレマチス
<今日の一句> 藤の花 ひと房なぜか 狂い咲き
<今日の一句> 二番子や 日に日にでかく 口を開け
<今日の一句> 山牛蒡 空飛ぶ円盤 連なりて
<今日の一句> 曇り空 姿見えねど 寄り添いて
<今日の一句> 梔子の 朽ちた花びら あぁ虚し
<今日の一句> 二番子や 暑さに負けず ピーチクパー