コギトの独り言

われおもう  ゆえに  われあり        Je pense  donc  je suis

水曜日, 9月 29, 2010

『コギトの独り言』 その947

<今日の一句> ジャケットが 心地良いかな 秋の風

朝晩涼しくなってきたので、今日からジャケット着用。 秋の風に爽やかな着心地。

夢枕獏『キマイラ9 玄象変』 読了。 自分は、何者であるか。 自分は、どういう存在であるか。

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月曜日, 9月 27, 2010

『コギトの独り言』 その946

<今日の一句> あっ紫陽花 出来損ないの 返り花

庭の紫陽花が、季節はずれの花を咲かせている。 でも、ちょっと出来損ない。

熊谷達也『モラトリアムな季節』 皆が皆、なにかに対して、常に苛立っている。

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金曜日, 9月 24, 2010

『コギトの独り言』 その945

<今日の一句> 突然の 雷雨激しく 残暑去り

昨日の雷雨は強烈で、あまりの激しさに滞っていた残暑も、吹き飛んだ~。

滝田務雄『長弓戯画 うさ・かめ事件簿』 読了。 かめが寝ている間にうさぎはゴ~ル!

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木曜日, 9月 23, 2010

『コギトの独り言』 その944

<今日の一句> 彼岸入り 暑さいまだに 滞り

昨日はまだ残暑厳しく、中秋の名月は、暑さのせいか少し朧だった。 今日は朝から、激しい雷雨。 異常気象は、まだまだ続く。。。

東直己『鈴蘭』 読了。 鈴蘭⇒「きっと帰って来る」 山吹⇒「待ち焦がれる」

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金曜日, 9月 17, 2010

『コギトの独り言』 その943

<今日の一句> 秋がきた やっときたよと 空高く

今日は、快晴! 青い空が天高く拡がっていた。 帰り道、虫たちの声も活気があった。

五十嵐貴久『リミット』 読了。 何事にも、表もあれば裏もある。

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火曜日, 9月 14, 2010

『コギトの独り言』 その942

<今日の一句> 秋の虫 残暑厳しく 掠れ声

朝晩は少し秋の風。 そして、秋の虫も鳴き始めている。 が、元気がない?かも。

鳴海章『マルス・ブルー』 読了。 永久なんてのは概念でしかない。

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土曜日, 9月 11, 2010

『コギトの独り言』 その941

<今日の一句> 爽やかな 風が窓から 白露なり

白露に入って、やっと少し秋の風を感じるようになってきた。 でもまだ、陽射しは強い。

誉田哲也『主よ、永遠の休息を』 読了。 忘れない。 君の声も。 君の笑顔も。

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火曜日, 9月 07, 2010

『コギトの独り言』 その940

<今日の一句> 夏枯れの 葉っぱパリパリ 砕け散る

長きにわたる猛暑日と雨不足で、庭の紫陽花は葉っぱが少し枯れた。 明日は、台風9号の影響で、久し振りに雨が降るらしい。

中村航『あのとき始まったことのすべて』 読了。 大きな物語に含まれ、新しい始まりになる。

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金曜日, 9月 03, 2010

『コギトの独り言』 その939

<今日の一句> 秋鯖や 旨み感じる 箸の先

ランチに食べた秋鯖。 ふっくらと脂ののった身。 箸の先から旨みが伝わってきた。

花村萬月『王国記Ⅷ 風の條』 読了。 朧(ろう)は、文字通り朧(おぼろ)になった?

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水曜日, 9月 01, 2010

『コギトの独り言』 その938

<今日の一句> 長月の 初日も猛暑 熱帯夜

この異常な暑さは、いつまで続くことやら。 今年も、もう長月。 あと4ヶ月。

二階堂黎人『誘拐犯の不思議』 読了。 水乃サトル曰く、「目の前にあるミステリーを、絶対に放っておくことはできない。」

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