『コギトの独り言』 その８０９

＜今日の一句＞　泡立ちの　泡ぶくぶくと　黄金色

背高泡立ち草が満開。　秋の陽にさらされて、黄金色がぶくぶく～。　泡ぶくぶく～。

秦建日子『アンフェアな月』　読了。　「アンフェアなのは誰か」　「それは、常に自分は正義の側にあると主張する人間だ」
何が正解かは、　誰にもわからない。

Ｂｙ　コギト

『コギトの独り言』 その８０８

＜今日の一句＞　空の青　柿のだいだい　艶やかに

秋は艶やかな色が、たくさんたくさん溢れている。　実りの秋は色、いろいろだ。

山口芳宏『雲上都市の大冒険』　読了。　興味は、すべての人間の活力の源だ。

Ｂｙ　コギト

『コギトの独り言』 その８０７

＜今日の一句＞　青空に　爽やかな風　秋らしく

風は爽やか。　陽の温かさが心地よい。　今日はのんびり、散歩日和。

荻原浩『愛しの座敷わらし』　読了。　何かを我慢すれば、別の何かが手に入る。

Ｂｙ　コギト　

『コギトの独り言』 その８０６

＜今日の一句＞　やっぱりな　神は居らぬか　神無月

何となく、神様たちは出雲に行ってしまって、近くには居ない様な気がする。。。

高嶋哲夫『Ｉｎｔｒｕｄｅｒ』　読了。　生者がいるかぎり、死者は生きている。

Ｂｙ　コギト

『コギトの独り言』 その８０５

＜今日の一句＞　空高く　澄みわたる青　秋感じ

今日は朝から、満天の青空。　まさしく秋の空だった。　天高く馬肥ゆる秋。

風間一輝『今夜も木枯らし』　読了。　マイ・ペン・ライ。　ケ・セラ・セラ。　明日は明日の風が吹く。

Ｂｙ　コギト

『コギトの独り言』 その８０４

＜今日の一句＞　庭隅の　椎茸にょきり　秋の朝

秋本番、我が家の椎茸もやっとひとつだけ顔を出してきた。　ナメクジ君、食べないでね。

久坂部羊『まず石を投げよ』　読了。　罪なき者よりまずその女に石を投げよ。

Ｂｙ　コギト

『コギトの独り言』 その８０３

＜今日の一句＞　花水木　紅葉赤い実　秋奏で

花水木の紅い葉っぱと赤い実が、秋を競演しているようだ。　初秋の街並み彩りて。

高嶋哲夫『追跡　警視庁鉄道警察隊』　読了。　狂気と正常なんて、ほんの紙一重だ。　すべての人間が、どこかしら病んでいるんだ。　人は心の奥に心の闇を持っている。

Ｂｙ　コギト

『コギトの独り言』 その８０２

＜今日の一句＞　金色の　秋が香るや　金木犀

キンモクセイの花が咲き誇り、とても良い匂い。　空気もキラキラ輝いているようだ。

堂場瞬一『灰の旋律』　読了。　人生は。　意思だ。　己の意思こそが全てを決める。　何であれ、一つだけでも役に立てば存在価値がある。　ふむふむ。。。

Ｂｙ　コギト

『コギトの独り言』 その８０１

＜今日の一句＞　台風に　紫陽花の木々　踏ん張りて

裏庭の紫陽花たちは、台風にも負けなかった。　背が高いのは傾いたけど、がんばった！

結城五郎『サイレント・キラー』　読了。　Ｂ型肝炎を利用しての殺人。　怖いねぇ～。

Ｂｙ　コギト　

『コギトの独り言』 その８００

＜今日の一句＞　明け方に　眠気揺るがす　暴風雨

ぐっすり眠っていたはずも、台風の強烈な暴風雨で眼が覚めた。　びゅびゅびゅ～～～ん！　ごごご～～～ん！

石田衣良『シューカツ！』　読了。　この社会でどれほど格差が開こうとも、結局いきいきと生きていく人間が最後には笑う。

Ｂｙ　コギト　

『コギトの独り言』 その７９９

＜今日の一句＞　鶏頭の　赤に染まりて　秋の風

昨年の種が落ちたのかな？　ひょんなとこから、鶏頭の赤い花が出て、風に揺れている。

恩田陸『クレオパトラの夢』　読了。　人間なんて、しぶとくて儚いもの。　

Ｂｙ　コギト

『コギトの独り言』 その７９８

＜今日の一句＞　神無月　神様いずこと　空が泣く

土日の秋晴れとはうって変わって雨模様。　秋雨前線？　それとも台風１８号の影響か？

長嶋有『ねたあとに』　読了。　「屁理屈も理屈、邪道も道」　フムフム。　麻雀牌で遊ぶ「ケイバ」　なんだか、懐かしかった。

Ｂｙ　コギト

『コギトの独り言』 その７９７

＜今日の一句＞　上向きに　顔上げ生きる　玉簾

数多ある上向きに咲く花のうち、玉簾の白い花びらが、ひときわ輝いて見える。

西澤保彦『スナッチ』　読了。　宇宙人に身体を乗っ取られた「ベツバオリ」。　乗っ取られた身体を取り戻した「サシモドシ」。　ふむふむ。　

Ｂｙ　コギト