『コギトの独り言』 その423
<今日の一句> 芝刈機 歯音カリカリ 青匂う
今日は、小休止した公園で、おじさんが、芝刈りマシーンで、芝を刈っていた。
樋口直哉『月とアルマジロ』 読了。 明日に追い越されることはなにもない。
村上春樹を彷彿とした。
By コギト
われおもう ゆえに われあり Je pense donc je suis
<今日の一句> 芝刈機 歯音カリカリ 青匂う
<今日の一句> 暑さにも 負けず待宵 宵を待つ
<今日の一句> 叢に 夏枯れの木々 侘びしくて
<今日の一句> 不可思議な 夢にまで見た 夏椿
<今日の一句> 落下して イヤだイヤだと 蝉もがく
<今日の一句> なにもかも 忘れる暑さ 茗荷汁
<今日の一句> 水撒けば 窓の外から 土匂う
<今日の一句> 扇風機 回せど熱風 巡る部屋
<今日の一句> 涼求め 亀さん浮かぶ 川面かな
<今日の一句> 水撒けば 庭木喜ぶ 夕べかな
<今日の一句> 缶ビール 飲めど飲めども 汗になり
<今日の一句> 暑さにも めげず働く 蟻一家
<今日の一句> たまむしの 魂浮かぶ 黄金虫
<今日の一句> もわもわっと 漂う熱気 汗たらり
<今日の一句> サルスベリ 白もピンクも 百日紅
<今日の一句> 桜木の 下蝉響く 頭蓋骨