コギトの独り言

われおもう  ゆえに  われあり        Je pense  donc  je suis

水曜日, 8月 29, 2007

『コギトの独り言』 その423

<今日の一句> 芝刈機 歯音カリカリ 青匂う

今日は、小休止した公園で、おじさんが、芝刈りマシーンで、芝を刈っていた。

樋口直哉『月とアルマジロ』 読了。 明日に追い越されることはなにもない。
村上春樹を彷彿とした。

By コギト

月曜日, 8月 27, 2007

『コギトの独り言』 その422

<今日の一句> 暑さにも 負けず待宵 宵を待つ

待宵草の黄色の花、昼間は蕾んで、日が暮れるのを、じっと待っている? のかな。

廣田尚久『デス』 読了。 人間は、心がなくなれば、ただの物体さ。

今宵は、満月、美しい。

By コギト

日曜日, 8月 26, 2007

『コギトの独り言』 その421

<今日の一句> 叢に 夏枯れの木々 侘びしくて

今年の夏は猛暑激しく、草木が随分と枯れている。 そして、いまだにあちぃ。

今日は、川面に亀さん9匹、遊んでいた。

大崎善生『パイロット フィッシュ』 読了。 記憶とともに現在を生きている。

By コギト

土曜日, 8月 25, 2007

『コギトの独り言』 その420

<今日の一句> 不可思議な 夢にまで見た 夏椿

白い椿、沙羅双樹、夏椿。 不思議な夢を見た。 沢山見た。

新堂冬樹『アサシン』 読了。 Assassin=暗殺者、涼。 ファレノプシス、悲しい純愛小説でもあった。

By コギト

木曜日, 8月 23, 2007

『コギトの独り言』 その419

<今日の一句> 落下して イヤだイヤだと 蝉もがく

公園のベンチで足揉みしてたら、急に目の前を蝉が墜落した。

今日は、処暑。 午前中は雨で、暑さが急に和らいだ。 ほって、感じ。 でも、午後はまた、太陽ぎらり。

久間十義『ロンリー・ハート』 読了。 世の中には、馬鹿者が沢山居るから、ご用心!

By コギト

日曜日, 8月 19, 2007

『コギトの独り言』 その418

<今日の一句> なにもかも 忘れる暑さ 茗荷汁

今日も暑かった。 明日から、散歩再開。 暑いとしんどいなぁ~。。。茗荷食べたから、暑さも、忘れられるかな?

新野剛志『もう君を探さない Not Found』 読了。 人は信じたいことだけを信じる。

By コギト

土曜日, 8月 18, 2007

『コギトの独り言』 その417

<今日の一句> 水撒けば 窓の外から 土匂う

高温と水が混ざって、土の匂いが、もわっと漂ってくる。

奥田英朗『ララピポ』 読了。 世の中には、たくさんの色々な人間がいる。 凡人には、計り知れない。 「a lot of people」 ララピポ。

By コギト

金曜日, 8月 17, 2007

『コギトの独り言』 その416

<今日の一句> 扇風機 回せど熱風 巡る部屋

空気が熱いから、風も熱い。 さっきまで鱗雲みたいなのが空に拡がっていたけど、また青空。
今日も猛暑ざんしょ。

横山秀夫『顔』 読了。 無表情、その顔には夥しい数の表情の「前兆」が潜んでいる。

By コギト

木曜日, 8月 16, 2007

『コギトの独り言』 その415

<今日の一句> 涼求め 亀さん浮かぶ 川面かな

いつも行く、ジムの近くの川に、亀や鯉や鴨が漂っていた。 揺ら揺ら、良い気持ち。

目の前で、特大の風船が破裂して、自分の体も破裂した! っと同時に目が覚めた。 やな、夢だった。 もしかしたら、何かの暗示か?

By コギト

水曜日, 8月 15, 2007

『コギトの独り言』 その414

<今日の一句> 水撒けば 庭木喜ぶ 夕べかな

残暑は続くよどこまでも~♪♪ まあ、そのうち涼しくなるかな~?

五條瑛『エデン』 読了。 考えてもしょうがないことは、考えない。 ストリートで育った者は、必ずストリートに帰る。 宇賀神も、亞宮柾人も、きっと。

By コギト

月曜日, 8月 13, 2007

『コギトの独り言』 その413

<今日の一句> 缶ビール 飲めど飲めども 汗になり

暑くて暑くて、昨日はめまいがして、心臓が痛くなり、今日は、頭が痛い。

嵐山光三郎『よろしく』 読了。 「よ ろ し く」。 あ~いつか必ず死ぬんだね~。。。

By コギト

土曜日, 8月 11, 2007

『コギトの独り言』 その412

<今日の一句> 暑さにも めげず働く 蟻一家

立秋過ぎ、残暑見舞いの季節なのに、極暑だ。 それにしても、蟻はよく働く。

東野圭吾『黒笑小説』 読了。 久し振りに、短篇集読んだ。

By コギト

金曜日, 8月 10, 2007

『コギトの独り言』 その411

<今日の一句> たまむしの 魂浮かぶ 黄金虫

暑すぎて、黄金虫が沢山屍になって、転がっている。 う~ん、あちぃ~。 ゆらゆら、魂~じゃ~。

有栖川有栖『乱鴉の島』 読了。 私は一瞬だ。 それでいい。

By コギト

火曜日, 8月 07, 2007

『コギトの独り言』 その410

<今日の一句> もわもわっと 漂う熱気 汗たらり

毎日、脳味噌が、1ミリリットルくらい溶けていく。 あちぃ~。

五條瑛『J』 読了。 自分を救えるのは自分だけ。

By コギト

日曜日, 8月 05, 2007

『コギトの独り言』 その409

<今日の一句> サルスベリ 白もピンクも 百日紅

紅色より、ピンクや白の方が、多いような気がする、さるすべり。

阿久悠『もどりの春』 読了。 追悼読みをしてみた。 チャイムよりノックの方が、人の訪れに意味を持ちます。 なんとロマンチスト煌めく物語だろう!

合掌。。。

By コギト

金曜日, 8月 03, 2007

『コギトの独り言』 その408

<今日の一句> 桜木の 下蝉響く 頭蓋骨

蝉時雨は、桜の木の下が、一番強烈! な気がする。 ジジジッ、ジジッ~ジ~。

丸山健二『落雷の旅路』 読了。 一体全体自分は何の役割を演じるために生まれてきたのか。

By コギト

水曜日, 8月 01, 2007

『コギトの独り言』 その407

<今日の一句> 四六時中 暑さ膨らむ 蝉時雨

朝も早よから、夜も遅まで、鳴きっぱなしのシカーラ軍団。

→8月のピカソとコギト

葉月初日は、暑かった。 でも、今、台風ウサギがぴょんぴょん進行中。 週末は、雨かな~?

By コギト